【中部地区】「地域活動事例からまなぶ、⾢と⼈ つながりのつくり⽅ 〜イベントの中⽌や地域現状から〜」研修会

11月25日にワンストップ窓口(中部)研修会を行いました。

今回は「地域活動事例からまなぶ、⾢と⼈ つながりのつくり⽅ 〜イベントの中⽌や地域現状から〜」をテーマにし、東海道間の宿菊川ごりやくの会(島⽥市・間の宿菊川) 、⽩ふじの⾥(葉梨・藤枝) 、エコティかわね(川根本町)、布沢(静岡市・布沢) で活動するみなさまに、新型コロナウイルス感染症の状況下における活動や実態についてお話いただきました。

どの地域も、昨年はコロナの拡大防止のため予定されていたイベントの中止が相次ぎました。イベント開催に伴う物販で得た収入を活動費としていた地域も多く、収入の面で苦労が多かったようです。

 その中で、今できる活動、そして次に繋がる活動をそれぞれで考えていたと知れました。

東海道間の宿菊川ごりやくの会では新たな事業を視野に入れた準備をしたり、エコティかわねではインターネット販売を開始しました。
白ふじの里は、毎年季節ごとに彼岸花やひまわりなどの花が咲き、初夏には施設前を流れる葉梨川にはホタルが舞います。イベントはなくても訪れる人が多いため自治体と協力をして迎える準備をしていました。
布沢は、このイベントに参加したことで地域を好きになり移住を決めたという人がいるほどの「たけのこまつり」を2020年は中止としましたが、地域の子供達のために開催ができないかと考え2021年は住民のみで開催しました。

 

最後に参加者それぞれが感想を言い合いましたが、各エリアの活動や思いは、他の地域の方々にも刺激になり、自分たちの活動を見直し、考えるきっかけにもなったようです。

 

インターネットの環境があまり良くなかったため、オンラインのみなさんは聞きづらかったと思います。反省し、今後に生かしていきます。