【中部地域】商品づくりからファンをつくるがテーマの座談会開催

3⽉9⽇(⽕)に⽔⾒⾊きらく市で、「商品づくりからファンをつくる」をテーマにした座談会が行われました。
当日は中部地区の農山村エリアで活動する5団体の代表者が参加し、さまざまな意見を出し合いました。

会場となった⽔⾒⾊きらく市の勝⼭さんは、これまでの活動してきた中での失敗談も含めてお話してくださいました。いのししのバーグを作り、若い人に好まれると言われていたのに若い人がいなかったことや、冷凍にしてもおいしくなかったという話が印象的で、トライアンドエラーを繰り返すことが大切だとおっしゃっていました。

他にも梅ヶ島で紅茶を作っている辻さんは、会場の参加者に販売している紅茶をふるまい、身近なところからのファン作りを実践していました。

発表後に行われた座談会も盛り上がり、初対面のみなさんもいましたが、良いところや改善したほうがいいところなどざっくばらんに意見を交換しあっていたのが印象的でした。みなさん、情報発信の仕方や、スタッフの高齢化などの課題は抱えていましたが、ここで話ができたことで、解決の糸口を見いだせたのかもしれません。

開催後には、
・みなさんすごくがんばっていて、大変勉強になりました。
という意見が聞かれました。

この座談会をきっかけに、つながりができ、商品をお店においてもらうということが決定したところもあったようです。イベントをきっかけに、活動の輪が広がっていくことは、開催した私達もとてもうれしく思います。