【静岡市】みんなで農村の課題に取り組む!静岡大学農学部と静岡市葵区梅ヶ島大代地区が初顔合わせ(美しく品格のある邑)

こんにちは、しずおか農山村サポーターむらサポです。

標高720m、山々に囲まれたすり鉢状の斜面に広がる茶畑。
「静岡のマチュピチュ」とも称される梅ヶ島大代地区は、美しく品格のある邑に登録されています。
そして、この地域は平成19年度から静岡大学農学部と一社一村しずおか運動に取り組んでいます。
静岡大学の学生と、地域の住民は、これまで10年以上に亘って相互に協力し、大代地区を取り巻く課題を一緒に考え、解決を目指してきました。
静岡大学の学生は、年間10日以上大代地区へ通い、「農業環境リーダー(※)」を目指します。
※静岡大学農学部の農業環境教育プロジェクトに位置づけられています。

平成30年度の活動に向け、平成30年4月21日(土)は大代地区の公会堂で学生と地域住民の顔合わせが行われました。
顔合わせには、学生や教員、住民合わせて100人以上が集まりました。

顔合わせでは、学生が地区の歴史や水道(みずみち)、獣害の課題別のコースにわかれ、大代地区の農業や歴史について学び、課題の抽出が行われました。
この顔合わせの中で、
「この活動を通じて、課題能力を身につけ、社会で活躍できる人になってほしい」
「今後も、大代地区と静岡大学との活動を継続していきましょう」
などの積極的な思いが述べられました。

※写真は、昨年度に行われた大代地区の課題を考える様子を撮影したものです。
第3回静岡県農村の魅力フォトコンテスト入選「農村の未来」

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