【藤枝市滝ノ谷・滝沢】人と農・自然をつなぐ会 こだわりのお茶づくり
美しく品格のある邑登録地『滝ノ谷・滝沢』は藤枝市の瀬戸谷地区にある移住に大人気の里山です。一昨年、美しく品格のある邑の県知事賞を見事受賞! 地元の人や移住者が、それぞれに地域を盛り上げている活気溢れる地域です。
その滝沢地区で48年間もの間、無農薬・有機栽培のお茶作りにこだわり続けている人と農・自然をつなぐ会さん。
今回は、こだわりのお茶づくりの様子をレポート致します。
人と農・自然をつなぐ会は、1976年から地域の仲間たちとともに完全無農薬・有機栽培にこだわって、“山ならでは”のおいしいお茶づくりを続けています。
里と山のお茶の違いは、製茶方法に大きく違いがあります。里のお茶は深蒸し、山のお茶は浅蒸しでつくられています。山間地は平地よりも寒冷なので茶葉の成長がゆっくりになります。じっくり時間をかけて育つ茶葉は平地の温暖な地域の茶葉よりも薄くなるので、蒸し時間の短い浅蒸しが適しています。浅蒸しでつくられるお茶は、黄緑色の黄金色。清涼感があり、渋みと旨味の味わい深いお茶。その茶葉がもつ本来の味をより楽しめるのが特徴です。どんなお茶を育てるか、茶葉を収穫するまでの過程に込められた農家さんの大切な想いがお茶の味わいから感じられるといえそうですね。
人と農・自然をつなぐ会は、「良い百姓は、良い作物をつくる前に、良い土をつくる。」をモットーに、自然生態系豊かな環境への配慮を心掛けながら丁寧なお茶づくりをしています。
お茶は農産物というものの前に、自然の一部であること。美味しいお茶(=良いお茶)というのは、自然生態系豊かな環境から私たち人への贈り物であると考えています。健やかな環境の中で育つお茶の木は健やかに育ち、美味しいお茶を私たちに分け与えてくれるのだそうです。だから、お茶の木が育つ土台となる土、土中環境をつくる土づくりはお茶づくりには最も重要なことなのです。
人と農・自然をつなぐ会が農薬や除草剤、化学肥料を使わないお茶づくりに長年こだわり続けているのも、生態系を大切にしたいという考えから有機農業を選んでいます。人が地球上で生きていく上でなるべく負荷をかけないようにと。お茶の育て方、茶畑やお茶の樹とのかかわり方から、人と農・自然をつなぐ会さんのお茶は愛に溢れた美味しいお茶になっていると想像できますね。
人と農・自然をつなぐ会のお茶はHPから注文することができます。
今時期のお茶は昨年の春に収穫したお茶で、一年寝かせたお茶は味が落ち着き新茶とはまた違う味わいが楽しめます。
お勧めは、山のお茶ならではの上級な味わいと香り「春の香りみどり」。
春の香みどりは、こちら⇊
https://munouyakucha.shop-pro.jp/?pid=73953441
是非、日々頑張っている自分へのご褒美に、人と農・自然をつなぐ会さんの愛溢れるお茶で癒されてくださいね。
※来月には新茶時期で多忙になるので、今のうちにお問合せがおすすめです。
人と農・自然をつなぐ会
住所:静岡県藤枝市滝沢3926-3
メールアドレス:tunagu_kai@yahoo.co.jp
ウェブサイト
http://munouyakucha.shop-pro.jp/
http://www.munouyakucha.com/