【裾野市】通水350周年「深良用水」記念壁画が完成!
ふじのくに美しく品格のある邑「深良地区」にて、深良用水通水350周年を記念した壁画が完成しました!
深良地区にある、世界かんがい施設遺産にも登録された用水路「深良用水」は、4月に、通水350周年を迎えます。
今回の壁画は、通水350周年を記念し、深良用水350感謝祭実行委員会により、地元小中学生に壁画の原画を募集し、11月の深良コミュニティまつりにて特選が選ばれたものです。
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その後壁画への描画を行い、2月末に完成を迎えました。
全部で88点の素晴らしい絵が集まった中、委員会での審査は、「用水への感謝の思いが伝わる絵」「壁画に適した絵」という点を特に重視したそうです。
本日3月2日、小雨の中お披露目が行われました。
用水の水のおかげで農業ができ、お米が食べられるようになったことへの感謝を描いた、小学生の部の神戸泰崇さん(6年生)は、「自分の作品が壁画としてずっと残るので嬉しいです。」
用水の穴口を描いた、中学校の部 勝又俐宇さん(1年生)は、「他のみんなが描いた絵がすごかった中、選ばれて嬉しいです。」
壁画への描画の仕上げをした、実行委員会の委員、加藤さんは、「子どもたちの思いが伝わるように、思いを込めて作成しました。」とコメントしていました。
会長の願いは「400年を迎えるころは、自分はもう立ち会えないと思いますが、若い皆さんに語りついでいってもらいたい。」ということです。
地域のみなさんの思いがこもった壁画、ぜひご覧ください。
そんなみなさんが準備を進めている「深良用水三五〇感謝祭」は、令和2年4月25日、裾野市民文化センターで実施予定です。
お楽しみに!!
場所:深良小学校グランド東側外壁(裾野市深良655)