【邑ヒストリー】美しく品格のある邑「けっこい瀬平」の❝平谷の流し焚(たい)❞
毎年 7月14日
平谷の流し焚(たい)は、文政11年(1828年)から続く行事で、毎年7月14日の夕刻に、青岳と麦わらを束ねた上に「たいまつ」を立てて大井川へ流します。
かつて、大洪水が生じた時に、洪水の被害や、疫病が流行りました。この行事は、疫病の犠牲者の霊を慰めるため、水の神「津島神社」に流灯を奉納したのが始まりと言われています。
戦争時中もずっとこの行事は続けられており、川根本町の指定無形民俗文化財にも指定されるなど、伝統があります。
場所:川根本町平谷地区
時間:例年、概ね午後6時30分ころ
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