【富士宮市】第1回牧野酒造蔵開きに行ってきました!

こんにちは
しずおか農山村サポーターむらサポ@東部です。

ふじのくに美しく品格のある邑 「南条の里」
こちらの地域で開催された「第1回牧野酒造蔵開き」に行ってきました。

昨年まで「上野の里まつり酒蔵めぐり」として長年親しまれたお祭りでしたが新たに再スタート。
メイン会場を牧野酒造、第2会場を土井ファームとし、自慢のお酒や美味しいジェラード、地元グルメのほか
オンラインスタンプラリーも行われ地域の歴史や自然を感じられるイベントになっています。

まずメイン会場の牧野酒造へ。
あいにくの冷たい雨にもかかわらず、開催前から多くの人が訪れていました。
すでに田んぼの中にテントを張り、宴会を始めている方も見られました。

酒蔵といえば、杉玉が軒につるされていますよね?
新酒ができたお知らせの意味を持つと言われています。
もちろんありました。
しかし、こちらの牧野酒造、店主お手製の今年の干支“へび”と可愛らしいフクロウも!
訪れた方に喜んでいただきたいと制作されたものです。

 

開会式は迫力の太鼓と書道家による書道ライブパフォーマンスで始まり、会場を活気づけていました。
そのあと表彰式が行われたのですが、今回行われた「オンラインスタンプラリー」の愛称を募集し、その受賞式
でした。
募集は、日頃から地域のことを学んでいた地元小学生に依頼したそうです。
題して「クラビラリー ~歩いて学ぶ上野の歴史めぐり~」。
小学生が考えたとは…驚きました。
言葉に違和感がなく、これから続くイベントで定着し愛されそうです。

そして昨年から続く企画もありました。
能登復興を願ってのチャリティー鏡開きです。
樽酒の横に募金BOXが用意され、協力者には樽酒が振る舞われていました。
集まった支援金は能登杜氏組合に寄付されるそうです。

第2会場の土井ファームを目指しつつ、「クラビラリー」に参加することにしました。
指定文化財のお寺や神社など7箇所のうち3箇所を巡ってスタンプをゲットすると記念品がいただけます。
子どもメインと思っていましたが、大人の方も多数参加されていました。

 

道祖神を見つけスタンプを1つゲットし、第2会場の土井ファームを目指します。

 

こちらの会場も地元グルメが並び、中央にはステージがあり正午からはアイドルライブなどが行われるよう
でした。
私はお目当てのシャーベットを求め土井ファームへ。
牛のエサなどにこだわった生乳を使用した手作りパンとジェラードが有名なお店です。
今回、牧野酒造とコラボした生酒を使用したシャーベットが当日限定で発売。
アルコール4%とありましたが、アルコール臭はなくサッパリといただけました。
また甘酒ミルクは、優しい甘さのジェラードでとても美味しかったです。

牧野酒造へ戻りながら「クラビラリー」を再開。
ポイントには、端的に歴史が分かりやすく書かれています。
市内で3番目に格式のある神社などを巡り、スタンプを3つ集め本部のある牧野酒造へ。
この頃には、雨が上がり始めていました。

 

そして会場は、さらに来場者が増え賑わいも増していて、ステージではライブも行われていました。

本部で記念品をゲットした後は甘酒をいただき、ほっと一息。

寒い中での開催となりましたが、地域の方々の熱い想いと温かさが沁みました。
新たにスタートした「牧野酒造蔵開き」は、これからも地域に親しまれ続けるイベントになる事でしょう。