【富士市】むらづくり研修会@東部「移住支援のリアル:移住者と支援者の本音」を開催しました!

こんにちは!
しずおか農山村サポーターむらサポ@東部です。

1月23日に富士市にて、移住支援に関するむらづくり研修会「移住支援のリアル:移住者と支援者の本音」を開催しました。

現在、日本各所で地域の住人を増やしたいという声を耳にすることが多くあります。
一方で、地域の方の中には移住者に対して心配する方もおり、移住者と地域の方とのトラブルになることも。

今回の研修会では、富士宮市柚野地区の事例をもとに、実際に柚野へ移住した移住者の石川さんとその移住のサポートを行った支援者の中村さんを講師としてお招きし、お二人の実体験をもとに移住者、支援者双方の視点で、「よかったところ」「課題」等の事例紹介、ディスカッション、質疑応答が行われました。

 

お二人からは、「よかったところ」「課題」の両方に共通することとして、移住希望者と地域住民とのマッチングが挙げられました。移住希望者の「その地域がどのようなところだろうか?」、地域住民の「どのような人が希望しているのだろうか?」などの疑問や心配がミスマッチにつながるようです。

しかし、移住希望者が情報を入手することや移住希望者と地域住民が顔合わせすることが容易にできるとは限らないのが難しいところ。

この課題に対して、移住支援者によるオンライン移住相談会、オーダーメイドツアー、地域のお祭りへの招待、空き家紹介、といった支援活動が移住希望者と地域住民の橋渡しとなり、双方が安心感を持って移住を実行できた、というお話がありました。

また、前もって繋がりを持つことで、移住後の地域コミュニティへの参加もスムーズに進められたそうです。一方で、地域の慣習や地域環境の維持など、住み始めたからこその気づきもあったようです。

石川さんからは、地域住民と移住者が共に歩んでいくためには、交流会の開催やお互いの考え方の理解など、コミュニケーションを持つことが重要というお話があり、また、中村さんの講演の中で、「受験者が大学を理念で選ぶのと同じように、移住者も地域の特色・理念で移住先を選べるといいですよね」という言葉が印象的でした。

 

地域の理念を掲げるためには、地域の魅力や課題を発見する必要があり、それらに賛同する人が移住することで、賑わいづくりや地域課題解決の糸口になるのかもしれません。

質疑応答では中村さんからの「空き家情報を得るにはどうしたらよいか?」という悩みごとに対して、オンライン参加者から「地域の法事等のタイミングで集まった地域の方に相談する」等、他地域で実行されている事例アドバイスがあり、知恵・アイデアの交流も活発に行われました。
オンライン参加の方も含め、多くの方にご参加いただきありがとうございました。