遊休農地を学生実習・研究フィールドとし新商品を開発
- 企業・団体名
- 日本大学生物資源科学部(富士宮市)
- 達成内容
- 社員研修社員交流商品開発CSR・CSVSDGs
- 農村名
- 天子ヶ岳の郷保存の会
- 達成内容
- 耕作放棄地対策商品開発企業受入仲間づくり
相談のきっかけ
富士宮市に自然教育センターを持つ「日本大学生物資源科学部」と「天子ヶ岳の郷保存の会」は、両者が持つニーズから互いにタッグを組むことで地域の課題解決につながると考え、一社一村しずおか運動の協定を結びました。
連携・協働内容
大学では、「生物資源科学フィールド実習」の一環で学生が作業に参加し、収穫された農産物は学生の給食で利用されています。また、地域では、大学の協力のもと、遊休農地で栽培したサツマイモ・黄金千貫を原料に、地元の酒蔵からオリジナルの芋焼酎「天子の雫」を製造・発売しています。地域の農産物に学生の視点から新たな付加価値をつける取り組みも行われており、地元農家だけでは気づかなかった新しい発想が、展開されています。