活動報告

こんにちは！しずおか農山村サポーター「むらサポ」です。

6/1（土）菊川市上倉沢の「せんがまちの棚田」で、「むらサポ」企業会員に登録いただいた「鈴与㈱」の田植え活動が行われましたので、そちらの様子をレポートします。

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「鈴与㈱」では、地域への社会貢献や、社内のコミュニケーション活性化を目的に、静岡県内の農山村での活動を検討していたところ、牧之原市の「㈱エムスクエア・ラボ」が仲立ちし、菊川市の「せんがまちの棚田」や「菊川ジュニアビレッジ」との協働活動が実現しました！

協働活動初日の6/1（土）には、鈴与㈱の社員やその家族、約60名が参加しました。
まず最初は、菊川市周辺の小中学生が在籍し、地元のお茶を活かしたハーブティづくりと商品化、運営を行っている「菊川ジュニアビレッジ」の応援活動としてハーブの定植を行いました。

午後には、静岡県棚田等十選にも選定される「せんがまちの棚田」で、棚田の保全活動を行うNPO法人「せんがまち棚田倶楽部」のみなさまとの協働活動として、「SUZUYO いいね！プロジェクト」と称して酒米の田植え作業を行いました！
プロジェクト名は、社員とのつながりや地域での活動、自然や環境改善に対しての「いいね！」と「稲（いね）」を掛け合わせた名称です。
区画が狭く不整形な棚田は、遊休化して地域環境の悪化が懸念されており、この活動は地域の環境改善や、棚田の持つ多面的機能の維持にもつながります。

「鈴与㈱」では、昨年から茨城県牛久市でも酒米づくりに取り組んでおり、せんがまちの棚田の酒米と合わせて、静岡市清水区由比の㈱神沢川酒造場で、日本酒として醸造、社内での利活用を図る予定だそうです。

このあと、８月には棚田の草刈りなど、10月には稲刈り作業が予定されています。
企業の社員やその家族で作る楽しい地酒づくり！素敵な農山村との協働活動ですね！

このような農山村での活動を希望する企業のみなさまには、県内4カ所に「むらづくりワンストップ窓口」が相談窓口として設置されていますので、ご活用ください。

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